『朔ってさ明るくていつも笑顔でさ〜、 悩み事なんてなさそうでいいね。』 『そう？ありがとう！』 えへへ、なんて言って笑ってみせる。 ほんとはそんなことない。 毎日、生きることが精一杯 なにかに追い立てられるような焦り 押しつぶされそうになるこころ 何度、目から出て頬を伝う冷たい水滴をこの手で拭ったのか 苦しくて… 苦しくて… 毎日がどうでもよかった あなたに、出会うまでは__________。