「キモイんだけど…」 「何？近寄らないで…」 「何よ、地味子のくせに…」 「もっと可愛いのちょうだい！」 「今日もよかったよ！またよろしくね！」 「さすがLARAちゃん！」 「明日はドラマの顔合わせね？」 そうあたしにはふたつの顔がある。 学校では地味子…学校をでれば芸能人 高校生活おとなしーく過ごすはずだったのに… 「お前…LARAだろ」 「…えっ？」 学園のアイドル… 芸能界で有名なアイドルに… 「俺には分かるよ？」 「大丈夫か？」 「うそ…」 「バレてる…」 あたしの人生どーなるの！！ 「ドラマ決まったわよ？あの人と！」 「えーーーーー！」 「これからよろしくな？LARAさん。いや… 神谷…果琳ちゃん？」 あたしの人生終わった… さぁ… 果琳の学校生活どーなるんでしょ。 ドキドキ…そのドキドキはどっち？ ねぇ？ のぞいてみない？

夢を追いかけてあたしはココStar☆専修高等学校に入学したなのに…… まさかの幼なじみと ｢離れ離れー？｣ 中学の頃のトラウマで男性恐怖症のあたしなのに…… ｢このクラスではユニットを組んで活動してもらう！｣ ぇ？ こんな男子がいる中から？ ｢お前俺らのグループに入ってくれないか？｣ ｢えーー！｣ あたしの夢… あたしの高校生活… どうなっちゃうのー？ ｢僕は君の歌声すごく好きだよ？｣ ｢馬鹿かお前！(ﾍﾞｼｯ｣ ｢…いって…｣ ｢俺がアイツを？そんな事……。｣ ｢あるね！笑｣ ｢俺は一緒にお前の夢を叶えたい…｣ 夢の高校生デビューが… ｢みんなで今日も頑張ろう！｣ ｢みんなありがとね？ これからもこの5人で！ね？｣

「ねぇ？うわー！ばい菌だ！」 「近寄ってくんなよ！うつるだろ！」 「うわ。触られたキモいって…」 なんでいつもこうなんだろう… あたしは悪くないなのにいじめられる…。 「はじめまして！これから宜しくね？」 人は皆同じ…。 「あなた達は競走ゲームの中にいるの！やる気がないなら帰りなさい！」 あたしの居場所…見つけた…。 「もしもお前がデビューできたらその時は俺が1番のファンになるよ！」 「絶対叶えるよ！いつかみんなが後悔するくらい素敵な人になってみせる！」

「将来の夢は女優になることです！」 「ママになんてあたしの気持ちわかんないよ！」 すれ違っていく日々…。 女優になるため頑張ってきた… いつものように川辺で歌う… そこで出会うのは あたしが…… 「マネージャー…！？？」 「明日のスケジュールは…」 「ね？今日ご飯行かね？」 「あたしの仕事はこれで終わりですので…」 自分の気持ちと現実はズレていく…。 「オレ…」 「それは仕事ですか？それともプライベートですか？ あたしが首を突っ込めるのは仕事だけです！」 あたしは決めたの…夢は諦める……と…。 「言いましたよね？ あたしはマネージャーです… あなたはアイドルです…立場を考えてください！」 小さなカラに引きこもった女の子… 「アイドルだろうと一般人だろうと関係ねぇ！」 「関係あります！ あなたにはたくさんのファンがいる！ もっと分かってください！」 神様はいつだって意地悪だ…。 あなたはこの恋どー思いますか？ 「あたしはあなたのことが好きだった…。 でも…」 「俺もお前のことが好きだ… 離したくない…」 ハラハラドキドキな恋が始まる

小さな田舎に住む女の子…川島莉奈 顔よし、性格よし なのに友達が出来ることは無かった… 「莉奈！6時までに帰ってきなさいって言ったでしよ！」 「ごめんなさい…」 そう…莉奈は自分の意思ではなく親の言うことばかりを聞く…いい子ちゃんを演じていたんです… そんなある日出会ったのは… ヤンキーの悠鈴（ゆうり）だった… 「あたしだってみんなと一緒に遊びたい… なんでよ…なんで…あたしママのお人形さんじゃない…（涙」 「なら…やりたいことすればいい 俺がお前を助けてやる」 「そんな奴と一緒にいないで ちゃんとしなさい！」 「ママにはわからないよ！あたしの気持ち！」 少しずつ莉奈の心は揺れ動く… ビビりで言いなりの莉奈と… ヤンキーの悠鈴の恋が始まる。 「悠鈴に出会ってよかった… ねぇ？あたし幸せだよ…？」

大きな努力はね？ 小さな奇跡となって訪れる 私はね？ 信じてるよいつかあなたのような素敵な人になれるって… いつか 素晴らしいあなたに出会えるって…