日本から中国、日本で習得した技能を使って、中国で美味しいイタリアンの店を広げるという夢をみ、２０１７年６月、中国の一番大きい商業帝国とも言われる「万達グループ」のある地方新規オープンのショッピングモールに申し込んでから半年の今、正式の契約も貰わなかったまま、開店２ヶ月撤退、損2500万円余り、敷金など300万円未回収の結果で終わろうとしている。 　「万達グループ」は中国の一番金持ちの「王健林」の会社で、世界でも資産を買いまくっている商業不動産大手会社だが、その内部の実態は中国人であり、あり程度中国式に慣れた自分でも驚くばかりだった。自分のこの半年遭った実話をぜひ記録したくて、下手で分かりながら書こうとして決心したところです。