Shining Moon&Star's 完結
突然の旅行と、2人の絆
仕事に追われ、あっという間に約束の日になる。


あたしは今、行き先もわからない、バスの中。


隣にはスヤスヤと、気持ちさそうに眠る、星夜。


一体、あたし達は何処に向っているんだろう。


夜行バスなので、カーテンが締め切っている。


そのせいで、今何処を走っているのかもわからない。


でも不安がないのは、隣に星夜が居るからなのかな?


此間まで、星夜と会うのが気まずかったのに、、、


星夜がいつもと変わらずにあたしに接してくるから、あたしもそんな星夜に流されてる。


そんなことを思っていると、あたしも睡魔に襲われた。


そして気付けば、あたしも星夜に寄りかかり、夢の中へと入って落ちて行った。

< 61 / 295 >

この作品をシェア

pagetop