星降る夜に。
当然だけど驚いた表情をしている。
やっぱり言わなきゃ良かったかな…。

後悔しかけたとき、大輔さんは私の耳元で囁いた。



「莉子。それはもっと、夜になってからにしよう。俺は今すぐでもいいんだけど、ここはちょっと人が多いだろ?」



絶妙に甘くて低い声に私の体中がざわめき出して、鎖骨をなぞられたときよりもずっと、 胸の奥が強く甘く疼いた。


どうしてだろう。

昨日知り合ったばかりなのに、この人のことを何も知らないのに、恐ろしいほど私はどんどん惹かれていく。


もっと一緒にいたい。
もっと知りたい。


一緒にいたらいけない人なのに。












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