日曜日のキミ。
日曜日のキミ

知ってしまったのは真実。

翔矢が好きって気づいた私。



このままでいたいって思う反面
特別になりたいって思いもあった。

このまま2人で笑あってたいな…

ふっと隣を見ると
すごいウサギみたいな顔をした
美琉がいた。

あっ、返事はどうだったんだろう。

2人の会話に耳を傾けてみた。

「翔矢が行くなら、俺も行こうかな。」
瞬時に美琉が

「本当ですか?!」
ものすごい笑顔で言う。
「うん、来週の土曜日ね。」

そういう裕人くんは少し顔が赤い気がした。
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