2004年3月11日

「大きくなったら僕と結婚してください」
4歳の幼い君が笑顔で言った。
プロポーズと言う名の最高の誕生日プレゼント。


2011年3月11日

「お前なんか大嫌いだ」
怒った怖い顔。
「はなっー!!!!」
必死で手を伸ばす君。

あの日、喧嘩なんかしなければ。
そんな後悔も今更だ。


2019年3月11日

「お前、誰??」
変わらない笑顔に戸惑った。
小さな島の小さな村に君はいた。
あの日失った君との思い出に息がふきかえった。


 
3月11日の君。
私は君の星になりたい。



※この物語はフィクションです。

※東日本大震災をテーマにしているため、津波や地震の描写を用いる場合があります。具合の悪くなる方などは、注意して閲覧するよう、お願いします。


この作品のキーワード
幼なじみ  東日本大震災  純愛  初恋  3月11日  切ない