{♡}す き だ っ た 。
2


『お前みたいな姉貴ほしーなー』

お兄さんと2人兄弟のゆうすけにこう言われた。






私はちょっぴり嬉しかった




『お前みたいな姉貴いたら最高!
優しいし…


「ほんとに?」

まぁ、顔が残念だけどー。笑』

「うるせー!」




こういうオチはほんと毎回恒例、笑






『まあ、でも俺はゆりだから!』

「あ、はい…笑」

『え〜でもやっぱな〜無理だよゆりは〜』

こうやってゆりの事となると女々しくな
るのでいつもの俺様は何処へやらと思うのでした。






こんなふうに褒めてくれた後の
((俺はゆりだから))




『今日星すごい』
「ほんとだ」
『隣がゆりだったらな〜』






結局最後にぜんぶもっていくのは((ゆり))で、私はなんだかこころがチクチクするような感じがした。







好き?…まさか。



こんな奴好きになりたくない。




ぜーったい好きになりたくない!




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