「・・・・なんだよ・・あれ」
城田の言った事が信じられない・・いや、信じたくなくて
俺は家で杏奈からの連絡を待っていた。
するとメールがきた。
あわててメールを開くと

『小牧君ごめんね。実は急用が出来て
 行けなくなりました。また連絡します』

急用って何だよ。
城田が言ってた俺以外の男とデート?
それとも本当に用事があったのか・・・

俺はいてもたってもいられなくて
気がつけば自転車に乗って、杏奈の家に向っていた。
杏奈の両親に俺の事を聞かれたら
付き合っている事をちゃんと言うつもりだった。


この角を曲がって50mもしたら杏奈の家のはず・・・
俺は角を曲がった瞬間自転車のブレーキをかけた。
そこにいたのは
用事が出来たとメールを送った杏奈と
背の高い男とのツーショットだった。
暗いし、男はニット帽をかぶっていてどんな顔かよく
わからないが、背が高くスタイルのいい年上の男の様だった。
しかも凄く仲良さそうに杏奈も笑っている。

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地味子  すれ違い  勘違い  再会 

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