大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
なんですって!?
「私の体型に問題でもあるわけ?」
フンッと両手を腰に当てる。
「…大有りだ!」
上着を取るともう一度私に掛けてきた。
「……。」
思わずアイツを見つめる。
ドクッと心臓が高鳴った。
そうしたら
「おやおや。何だかええ雰囲気とちゃう?」
「本当ですねぇ~」
ハッ!!
振り向くといつの間にかすみれと彩美が
私達を見ていた。
いつの間に!?
「ママ~おじちゃん」
美桜が私に駆け寄り抱きついてきた。
「美桜…」
「美桜。お腹ペコペコなのよ」
「あぁ、そうね。
そろそろお昼にしましょうね」
誤魔化すように話しを逸らした。
もう、何なのよ。
何だか胸がギュッと締め付けられそうになる。
この気持ちは、何なの?