斎城(さいじょう)菜々(なな)、22歳。

関西の有名大学を卒業したけど、
訳あって就職に失敗し、バイトに勤しむ毎日。
貴重な家庭教師のアルバイトをクビになり、落ち込んで帰りかけたその日。
いつもは気づかなかったバーの前でふと足が止まる。

BAR CENDRILLON
サンドリヨン……フランス語でシンデレラという名に惹かれて
ドアを開けたら……

店の中ではイケメンバーテンダーがボトルを振り回していた。

何、ケンカ? 飲み物を粗末にしてる?
あわててドアを閉めて帰ろうとしたのに、
出てきたそのバーテンダーに呼び止められた。

「キミにステキな時間をプレゼントするよ」
そう言った彼は、ボトルやティンなどを使って
曲芸のようなパフォーマンスでカクテルを作って提供する
フレア・バーテンダー、深森(ふかもり)永輝(えいき)。

彼に勧められておいしいカクテルを楽しんだのも束の間、
飲み慣れないアルコールを二杯も飲んで、菜々は店で爆睡してしまい、
気づいたら、彼の家のベッドの上……

ひょんなことから、サンドリヨンでバイトをすることになった菜々。

ある日、彼女の前に、祖父の使いだというイケメンが現れる。
「お嬢様、お迎えに上がりました」
大企業の若手ホープ、和倉(わくら)一臣(かずおみ)に情熱的に迫られて……。

貧乏女子、菜々に恋の魔法をかけるのは、
魔法使い?
王子様?
それとも……?

2015.03.15~2015.04.11


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氷川真紗兎さま、レビューありがとうございます!

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