LEGEND GIRL 1
それぞれの過去
夏のオモイデ
どうして、こんなことになってしまったのかしら…
守「リンちゃーん!早く泳ごぉ〜!」
恵「早くっ!早くっ!」
『あの…』
奏「あなたたち、リンが困っているじゃありませんか。さぁ、リン、こんな人達はほっといて私とあちらで、泳ぎましう。」
海「おいっ!奏!何言ってんだよ。リンは俺と泳ぐんだっ!なっ?リン、」
『いや、そうじゃなくて…』
カナト「筋肉馬鹿は、黙ってあっちで筋肉鍛えてれば?リンは僕と遊ぶんだから〜♪」
建「そーだぜっ?リンちゃんは、俺と今から楽しい遊びをするんだからさっ!」
右京「…黙りなさい。今すぐプールに沈めてあげましょうか?」
建「いえ!結構ですっ!」
『…あの、どうしてここにプールにいるんでしょうか?』
龍「…暑いからだ」
ユウ「…暑いから」
建「二人ともなに言ってんのさっ!ほんと〜は…、」
カナト「建〜♪それ以上言ったら、龍たちに秒殺だと思うな〜♪」
右京「ですが、秒殺されてもよろしいのでしたら、私は止めませんよ?」
建「い、嫌です!おれ、死にたくないです!」
…建の秒殺は、どうでもいいのよ。
守「あのねぇ、ここに来る前にね、 皆で行こうってなったの!」
恵「そーそー!皆で言ったの!ねっ!」
奏「その時、リンも一緒にいましたよ。」
海「そん時、お前行ってもいいっつたよな?」
あれは…そう言わないといけない状況だったからよ。
そう、ここに来る前…ーーー