隣のあなた。

諦めない



「ほら、行くよ!」


『ちょっと待って』


敦司さんが働くまで1週間の間
朝と帰りは敦司さんが付き合ってくれる

手をつないで歩くのが楽しくて
あっという間に着いてしまう。

敦司さんは私を送った後
マンションに帰って寝る
そして私の帰宅時間に合わせて
迎えに来てくれて
マンションまで送り届けると
仕事へ行った。


夜の仕事も辞める。
辞める最終日はさすがに
オープンから居ないとダメだからと言って、愛美さんとマンションでお泊りしてもらうことになった。
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