吉備国海部(きびのくにあまべ)の娘、佐由良(さゆら)。


ある時彼女は祖父にあたる乙日根(おつひね)より、采女(うねめ)として大和の国へ行くよう、言い渡される。

大和では大雀大王(おおさざきのおおきみ)が崩御し、臣下達は次の大王を去来穂別皇子(いざほわけのおうじ)にと考えていた。

そして大和に辿り着いた佐由良は、そこで去来穂別皇子の弟にあたる、瑞歯別皇子(みずはわけのおうじ)と出会う。

だが瑞歯別皇子は亡き母の磐之媛(いわのひめ)の悲しみを見て育った為、吉備に対して良い感情を持ってはいなかった。


そんな中、彼女が仕えていた住吉仲皇子(すみのえのなかつおうじ)が暗殺されるという事件が起きてしまう。

そしてその暗殺計画の張本人が、その弟の瑞歯別皇子だった。

勾玉の首飾りに導かれた運命。

日本古代における大和の地で、主人公が運命に翻弄されていく古代ファンタジー。


《時代背景》
仁徳天皇の皇子たちの時代(大和朝廷)をテーマに書いてます。

大雀大王→仁徳天皇
去来穂別皇子→履中天皇
瑞歯別皇子→反正天皇
雄朝津間皇子→允恭天皇


★表紙のイラストはラストのページにも張り付けてます。

☆2021/06/24より続編の『大和の風を感じて2〜花の舞姫〜』も執筆開始しました。


☆外伝の案内(ファンの方対象)
作品は『大和の風を感じて【外伝】』の中に入ってます。

2021/07/08
『外伝 新しい釆女と佐由良の葛藤』
2021/07/17
『外伝 吉備からの使者 阿止里の思い』
※こちらは年齢制限をかける為、ベリーズカフェのみでの公開です。

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