お嬢様の秘密III

久しぶりの再会

-ユリside-


今現在では、世界をのぞいて考えるが、秋本家と高澤家が権力ピラミッドでは頂点に君臨している。


かつてその下には、西月、桜井、浅井の三家で御三家と呼ばれていた。


現在は桜井、浅井の両家は相変わらずだが、西月家はご存じのとおりのお家騒動により、御三家から外れたといわれている。


とはいっても血筋は確かなのでいまだに西月家にしがみつく家も多い。


御三家のすぐ下につけるのは、一条、桐生、水恩寺、関倉、高槻の五大公家。


一条、水恩寺、関倉、高槻はもとから力を持っていたが、桐生は近年力をつけてきた家柄だ。


昔は地位番付は天皇や他国の王族の血の濃さなどで判断されていたそうだが、現在では貴族制度は廃止されているので、純粋に権力や財力を基準にした影響力などで判断される。


番付表などを作るわけではないが、各人はパーティーなどで自分の立ち位置を確認するという作業をする必要がある。



御三家は常に中立を保っているが、五大公家はそうではない。


関倉、水恩寺は秋本寄り、桐生と高槻は高澤寄りだ。


一条家は代々京都名条家と呼ばれる『寺』『条』をつく家を束ねる立場にあった。


そのため、一条家は時に高澤家につくときと秋本家に着くときがある。


秋本家の起こりは関西ということだが実際は大阪神戸あたりらしい。


また高澤家は関東の起こりなので一条家とはあまりかかわりがない。


一条家がどちらの味方に着くかで、勢力図が大きく変わる。





「もう、ややこしい!」




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