私は、水樹 愛浬亜(みずき ありあ)18才

専門学校(フラワーデザイナー科)に

通う‥‥‥‥一年生。


私には、辛い過去があった。

私の父は、会社経営者。

実直な父の会社は、安定した会社だった。
回りからみたら、裕福にみえたのか
ある夜に強盗が押し入った。

父さんと母さんは、
「愛浬亜、ここにいるんだよ。」
と、言って隠し扉の中に
私を隠した。

両親は、犯人と戦い
刺されて亡くなった。

犯人(男)と両親のどなりあう声が
聞こえなくなって
どのくらい、隠し部屋にいたか
わからない・・・・
そっと‥‥
     出ていき

「父さん?母さん?どこ?」
と、探し回る

どの部屋もメチャクチャに
なっていて‥‥
二人は、リビングに
倒れていた。

「父さん! 母さん!」
と、駆け寄ると
父さんは、
「‥‥愛浬亜‥‥強く生きるんだ‥‥
……父さん……も母さんも……
……お前を…………愛してるよ……」
と、言って息を引き取った。

「いや!いやっ!!父さん、母さん
私を一人にしないで
一緒に連れて行って!!
一人は、いや!」
と、泣き叫んでいたら
隣の茜のお母さんがきて

「久美、玄関あきっぱなしだよ!」
と、入ってきて
「キャ‥‥ッ‥‥
‥‥‥‥なにっ、どうなってるの?」
「‥‥‥‥‥美沙‥‥おば‥ちゃん‥‥」

そのまま・・私は、意識を無くした。

「愛浬亜!愛浬亜!」
と、叫ぶ、おばちゃんの声が
遠くに聞こえていた。

それから、美沙(西森 美沙)は、
夫の崇(西森 崇)を呼ぶと
崇は、警察と救急車に連絡して
対応してくれた。

美沙おばさんと崇おじさん
私の両親、父(大悟)と母(久美)
四人は、同級生で仲良しだ。

崇おじさんは、お医者様。
美沙おばさんは、専業主婦。

私が、病院で眠り続けている間に
西森のおじさん達と父の会社の
人達で、通夜から葬儀を終わらせてくれた。

私には、幼馴染みで親友の茜が
ずっと、そばにいてくれたらしい。

父の会社は、父の会社の顧問弁護士である
柊さんと崇おじさんが話して
父が最も信頼していて部長だった青木さんに
任せる事になった。

「愛浬亜が、大人になったら
愛浬亜が、その後を決める。」
と、崇おじさんと柊さん、青木さんで
決めたみたいだ。

母さんが、やっていた
フラワーデザイナーの店は、
閉める事になった。