私とあの子の魔法物語
序章、昔のお話

私達はいつも3人でいた。
でも、ある日を境に変わった……。



私、ユウは……。
ある日突然、神獣を呼び出せるようになった。
お父さんとお母さんに話そうとしたら双子のアルによって止められた。

『2人だけの秘密』



ある日、エリお姉ちゃんが1人で森に遊びに行くと言い出した。


何故か私は胸騒ぎがした……。

だから私は神獣を呼び出した。
そしてエリお姉ちゃんを護るように命じた。


そして、、、森の中で、事件は起きた。




「早くあのお花を見つけないと。暗くなる前に帰らなくちゃね!」


すると茂みの方で草の音が……。



「誰かそこにいるの……!?」


エリは、そこを見つめ警戒する。
するとそれは、姿を表した。



「ガルルゥ……!」




それは、このあたりにいるはずのない…危険種とされる生き物だった。



「なんで、、、こんなところに!?」




エリは、絶望し怖くなり腰が抜け尻餅をつく。

すると助けは現れた。


ユウが護らせた神獣だ。


神獣は、倒すのに困難な危険種ですらたやすく倒してしまう。
その神々しさから危険種を倒した生き物を一目見るにエリは、理解した。

これが『神獣』だと。




「ま、まさか私は……レクイエムなの?」



森に危険種が出たのを感知した魔法兵団が駆けつけその現場を見る。




1人の少女と、神獣と倒れた危険種。


どこからどうみても……。


神の愛子……『レクイエム』だろう。





結果、私の姉は、、、レクイエムの力を持つ娘としてお城に招待された。



家で話を聞いたとき私は、どうすればいいかわからなかった。
だからアルとの約束を守り、なにも言わなかった……。




これが、、、いつか何年前かのお話、、、、、。
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