夫婦・・として

☆☆間違わない


暁斗は、瞳子を抱き抱えて
客室に行った。

あちこちにキスをしながら
瞳子をベッドへ下ろした。

それから、二人でお互いの
服を脱がせて
再び、抱き締めあった。
お互いの体温を確かめるように。

暁斗は、瞳子の胸をもみ上げ
唇を寄せた。
「アン‥‥ぅん······‥」
「とう······っこ‥愛してる····」
「んんっ·····わたっ‥しも‥‥」

暁斗は、
「ごめん、瞳子、余裕ない。」
と、言って
瞳子の中に
自身を沈めた。
「ヒャ·····っ····ふぅ····ん·····」
「くっ‥‥‥ん‥‥
  たまっ‥‥ん‥ない‥‥」
と、激しく、深く、突き上げ
「だめっ‥‥ン‥‥」
「とうこっ‥‥とうっ‥‥こ‥」
と、二人でいき
キスを繰り返しながら
抱き締めあっていた。

この日二人は、
何度も身体をつなげて
眠りについた。


次の朝
瞳子が目を覚ますと
後ろから暁斗に抱き締められて
寝ていた。

暁斗の手に
そっと、自分の手を重ねると
「どうした、目が覚めた?」
と、暁斗が言うから
また·····間違えられたら·····と
思っていると······
「愛してるよ。
    ·······俺の·····瞳子····。」
と、言って
暁斗は、また寝むりについた。

瞳子は、嬉しくて
身体の体制を替えて
暁斗に抱きつくと
「ん?瞳子?まだ、たりない?」
と、言うから
「バカ!でも、愛してる。」
と、言うと
「ああ、そんなこと言う、瞳子が悪い。」
と、言って
また、暁斗に翻弄されてしまった。
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