初恋
長いキスだった。



終わったとき葵は息が思うようにできず喘いでいた。



「馬鹿だな・・・息は鼻でするんだよ?」



愛らしい鼻に軽くキスをする。




「ほら ケーキが待っているぞ」



そう言うと紫月は豪華なソファーに座った。



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