秘密の恋 〜社長に恋して〜

自分で創る恋

「おはようございます。社長。」

由幸は少しいつもより遅く出社してきた。

「おはよう。」
にこやかに言った瑞穂をチラッと見た。

「笠井、何か付いてるぞ。」

表情を変えずそう言うと、瑞穂の近くによると、肩にそっと触れた。

「糸くずだ。」
急に近くなった由幸に瑞穂はドキンとした。

「あ、ありがとうございます。」
瑞穂は下を向いて、書類を見ているふりをしながら、お礼を言った。

そんな瑞穂を見て、フッと由幸は笑いながら、自分のデスクへと戻った。

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