その言葉を聞いた時、幼かった私は体中の血が沸騰しそうなくらいドキドキした。


「約束だぞ!」と笑う彼を見上げ、紅色に染まっているであろう頬を意識しつつ小さく頷く。

が、しかし、なんのことはない。私がドキドキしたあの言葉は、ただの冗談。噓っぱちだったんだ!


その事に気付くまで数年を要した。

気付くの遅過ぎだろ! って自分にツッコミを入れ、長かった初恋にピリオドを打った――のだけど……



「立派に成長したじゃないか。もうお前を抱いても犯罪にはならないよな?」

「うっそ……」



自分勝手な強引男は、また私にイジワルで甘い嘘を付く。



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 表紙Open 2017 10 10

更新Start 2018 1 1

  End  2018 10 8


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レビュー感謝デスm(__)m

♥さちなみ さん


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