年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*

目を輝かせ、祭壇を見ていると後ろから声を掛けられた。


「、、、本当、凄いよな。左右も一寸の狂いもなくシンメトリーで見惚れるよ。」


松田と同じ事を思ってた彩葉も頷く。






「、、、はい。初めて生け込みの様子を見ました。テレビとかで見る芸能人のお葬式みたいですね。感動します。これを人が作れるんですね、、、。」


「祭壇いけさせたら、うちで1番らしいよ。何度か葬儀専門の大手花屋から引き抜きの話もあったぐらいだしね。」


「、、、、私も練習すれば、出来るようになるのでしょうか、、?」


彩葉は祭壇を真っ直ぐ見つめ呟く。
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