俺、男装少女だから。

険悪

「おかえりなさい!」



『ただいま。』



「おかえり、那智。
帰ってきたとこ悪いけど、午後学校行くよ。」



『うわ、なんで?』



リビングにいたのはトウヤとカエデの2人。



「ん~なんかよくわからないけど連絡があったんだよね。」



『へー、何時出発?』



「午後からでいいらしいから、13時とかかな。」



『なんだ、そんなおそくてい~んだ。
んじゃ、俺少し寝てくるから。』



てきとーに起こして~と言って階段を上る。
とりあえずシャワー浴びたい。



自室に戻らないでそのまま脱衣所に直行する。



あれ?リンいないのか。



リンのはやの前を通ったら絶対リンが来ると思ったのに。
それどころか部屋の中から気配を感じない。



シャワーを浴び終えてから自室で眠りにつく間もリンのいる気配はなかった。



どっか出かけてんのか。
少しだけ空虚感を感じた。
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