恋愛初心者です、お手柔らかに?
好きになりました?
いつの間にか、お互いいつから好きだったのこを告白した私達。

そして、齋藤君からの告白を聞いて私は驚いた。

「嘘…」

「いや、マジで。気になったのは、それからだから。それからいつの間にか目で追うようになってた」

齋藤君は、入社した時から気になっていたと私に教えてくれた。

入社した時に、新入社員と関わった記憶はあるものの、齋藤君にいつ関わったっけ?と私は首を捻った。

確かに、齋藤君は入社した時から、女子社員からの人気が高くって、そう言う意味では目立ってはいたけれど、私の中では、新人、後輩としてしか見てなかったから。

「絢は多分気づいてなんてなかったと思うよ。新入社員の一人としてか見られてなかったと思うし」

「入社して、まず研修やったでしょ?座学がメインだったけど。まだ営業部とか配属が決まる前に」

「あぁ、私も元人事部だからって応援で手伝いに出てた」

「そう、その時。女子の新入社員が具合悪くなったの覚えてる?」

私は、随分と前の記憶を呼び起こしていた。

そう言えば、人事部にいたからと、応援で研修会の手伝いをさせられていた。
会社の説明から、役員からの長ったらしい話を聞かされてた時に、一人具合の悪くなった女子社員がいたんだっけ。




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