part-time lover


汗と湿気を帯びた髪を洗い、気持ちをリセットしてからケータイを開く。

『こちらこそ、今日はありがとう。
楽しかったね!
それじゃあ金曜日がいいな。翌日のこと気にせず飲めるので。笑
次回も楽しみにしてます!おやすみなさい』

時間をおいた割には面白みのない返信になってしまったけど、まあいいだろう。

お風呂上がりの熱が冷めないうちにベッドに入ると、すぐに心地よい眠りに落ちていた。

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