俺は人間として終わっていた。
将来の夢は小さな頃に叶えてしまい、母親に言われたからって理由だけで意味もなく学校に通い、大学時代は俺を叩いた母親への復讐ってだけで先生を目指していたため、まともな人ではなく人間関係…主に女はモノとしか思っていなくて、最低最悪野郎だった。

――でも、そんな俺は最初に新任教師として赴任した学校先の1人の女子生徒に出会ったことで変わる。
俺は有名化学者だったため、正体を隠し、なるべく人に嫌われるような格好をし、それでもかまってくるその女子生徒が最初はうざかった。でも、彼女が見せる表情1つ1つに何時しか惹かれていき、彼女のためなら何でもしようと思っていた。
でも彼女は厄介な家庭事情を抱えていて、それを聞いたとき俺は迷った。
何せ恋をしたのは初めてだったから。
でも彼女は俺を変えてくれた。
真っ暗闇にいた俺を変えてくれた彼女はまさしく光で、今度は俺が真っ暗闇にいる彼女を助ける一筋の光になってやる。

彼女は俺が好きだと言ったら、どんな顔するだろう。俺とアイツが付き合った時の化学反応はどんな風になるだろう?

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