冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした
罰として資料整理


 ピピッ!ピピピッ!


美海「んん〜…はぁよく寝た」



母「あら珍しい」



美海「なんか早く目覚めちゃった笑」



母「なら、着替えて早くご飯食べなさい、それと今日真実ちゃん彼氏と学校行くみたいだから来ないわよ」



美海「はぁ〜い」



   お母さんと真実ちゃんはLINE交換をしているのでわたしが遅刻ギリギリまでをお母さんがよく報告をしている。



美海「今日はいい事ありそう!ふふ〜ん笑」



母「あ、座布団…うわぁ〜ドドドドン!」




  やっぱりいい日じゃないのかも…




母「家の娘も相変わらずね…」




  ご飯をゆっくり食べているとインターホンが鳴った



母「はーい」




美海「お母さん誰〜」



   口に箸を入れたまま玄関を覗くと雪さん達がいた



母「ふふ笑優しいお友達じゃない〜あの子まだ食べてるから上がってまってていいわよ」




雪「ありがとうございます笑」




美海「…どうして」





ルキ「美海と行くためだろ笑」




七尾「早く着替えろ」



陸「眠い」



翔「置いてくぞ」



美海「置いて行くのは嫌だ!ご飯食べたらすぐに着替える」




母「美海ご飯食べる暇ないみたいよ?」




美海「え?」



雪「時計見ろ」



美海「…はぁー!いつもの時間‼︎」




母「そうよ、早く着替えなさい」




美海「はーい!」



   今日早く起きれたと思ったのに!私のバカ



   10分後



ルキ「…」



陸「…」



翔「美海‼︎おせぇ‼︎」



美海「待って!歯磨き粉がなかなか出なくて!」




雪「…お前まだパジャマ…」



美海「顔と歯磨き終わってから着替えようかと…」




皆(ぶちっ…)



皆『はやく着替えろ‼︎この、のろま!』



美海「ごめんなさいー!」




   結局遅刻決定になりました。



翔「どうせ遅刻ならもう歩くか!」




ルキ「だな」




?「あれ?美海ちゃん?」




美海「ん?あ!奏斗さん!笑」




翔「お前奏斗さん知ってんのか?」



美海「うん、奏斗さんの店よく行くから仲良くなったんだ笑」



翔「ふぅ〜ん」




奏斗「お前ら今から学校行くのか?」



美海「はい笑」



奏斗「完全に遅刻だろ笑」




雪「だれかがゆっくりしたせいです」



美海「めんぼくない…」



奏斗「ははは笑笑」



美海「あの、今日行きますね!ケーキ食べに笑」



奏斗「ああ笑、それじゃあお前ら担任に怒られる覚悟で頑張れよ〜」




美海「は〜い!笑」




奏斗(急がせる言葉をかけたけど美海ちゃん全然わかってないな笑)




鳳凰(担任に会いたくねぇ〜)




奏斗「あ、美海ちゃん今日早めにお店閉めるから、早く来てね笑、新作準備して待ってから」




美海「分かりました!」



雪「行くぞ」



美海「新作楽しみにしてますね!笑」



奏斗「ああ笑」



   
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