極上弁護士の耽溺プロポーズ
エピローグ
柊一くんのマンションのインターホンを押す。

けれど応答はなかった。

わたしは預かったままの柊一くんのマンションの鍵で、一週間ぶりに柊一くんの部屋に入った。

けれどどの部屋も電気が消えていて、しんと静まり返っていた。

スマートフォンを鳴らしたけれど、すぐに留守番電話に切り替わってしまう。

柊一くんはどこに行ってしまったのだろう。

「……あ」

わたしは急に思い立って、自分のマンションに慌てて帰った。

エントランスの前に停まったままの柊一くんの車を目にした途端、胸がぎゅっと締めつけられる。
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