「今日で夫婦ごっこは終わり。
約束通り、手配した馬車で帰ってくれる?」


誰もが見惚れる甘いマスクとは裏腹に
冷酷非情と名高い陛下レウルは
政略結婚を望む相手をことごとく切り捨て
愛というものに見向きもしなかった。

そんな中
十三番目の妃候補としてやってきたのは
辺境の町出身のみすぼらしい娘ランシュア。


「君に与えるのは一週間。
期日までに俺をその気にできなければ、
城から出て行ってもらう。いいね?」


それは、“見定め”という名の断り文句。
俺は誰も愛せないし、一生妃を迎える気はない。
そう思っていたはずなのに。


「君は本当に俺を落とす気があるの?」
「私はあなたの元に嫁げなければ、
生きている意味がありませんから」


素直に政治的な理由ばかり口にする
彼女の素顔が
次第に気になりはじめ…?


「君の心が欲しくなった」
「俺に惚れるまで逃がしてあげない」


隠された秘密を暴いた日から
オオカミ陛下の溺愛は止まらない!?


「俺は、君が思っているよりも悪い男だよ」


“この人は過去も素顔もあまりに危険だ”


微笑みの仮面に騙されるのは、民か、私か
それともーー


*運命に翻弄されるふたりが贈る
ヒストリカルロマンスファンタジー*


START*2020.7.19
END*2020.8.19


2020.8.24ベリーズカフェ
\ファンタジーランキング1位!/


*最終話後を描いた甘い番外編SS
ファン様限定公開しております*

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