藤木里桜・二十六歳。彼女は輸入食品を扱う会社の社長令嬢だったが,会社の経営悪化で多額の借金を抱えてしまった父親を救うため,借金を肩代わりしてくれた大企業の御曹司と愛のない結婚をさせられた。
自分に全く関心がないくせに自分を家の中に閉じ込めたがる夫・正樹との息のつまりそうな毎日に,里桜はウンザリしていた。数少ない息抜きは小説を書くことと,小さな印刷会社での事務のパート。
そんな里桜はある日,パートの帰りに大学時代の恋人・大沢大智とばったり再会。彼のことが今も忘れられない里桜は,彼が起業したITベンチャー企業の仕事を手伝うことに。
大智と過ごす新しい日々の中で,里桜は生活に潤いを取り戻していくが,正樹が出張中のある日の夜,里桜は「いけないことだ」と分かっていながら大智と一線を越えてしまい……。

あらすじ

実家の都合で愛のない結婚生活を送る藤木里桜(26歳)。籠の中の鳥のような閉塞的な生活を送る彼女はある日,元カレの大智と再会する。
まだ彼のことが好きな里桜は,彼が起こした会社を手伝うことに。
そして夫の出張中,里桜は大智に「オレん家来る?」と誘われ,いけないと分かっていながら彼と一線を越えてしまい……。

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不倫……  元カレ  愛のない結婚  籠の中の鳥  社長  自由・解放