浅葱色と桜色
第1章 違和感
陽葵side

「レントゲン来るでー。」

毎日のように飛び交う言葉。


ここは医療現場で私は放射線技師。


この病院で働き出したのは4月からで


半年が経つ。


「わかりましたー!」


毎日のように患者さんが来て、


来た患者さんを撮影する。


これが私の仕事だ。
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