大阪に本社を構える三木谷製菓は、間もなく創業100年を迎える国内シェアトップの老舗菓子メーカーだ。
『ミキタニ』と言えば、誰でも知るヒット商品が沢山あり、高級な洋菓子から駄菓子まで幅広く取扱う。そして世界各地に支社や工場を構えている。

現社長の息子で副社長の三木谷樹(みきたに いつき)も、1年前まではアメリカを拠点に世界各地を飛び回っていた。樹が帰国後は弟の(わたる)に海外事業を任せ、社長職を継ぐべく本社で働いている。

関西の名門校である神西学院(しんせいがくいん)に小学校から大学まで通っていた三木谷兄弟は、容姿端麗で文武両道と有名だった。

高校時代には、兄の樹はラグビーで花園に出場を果たし、弟の航は野球で甲子園に出場するという、スポーツでも推薦を受けるほどの実力で、校内外でキャアキャア騒がれる兄弟だったのだ。

大学卒業後、樹は留学を兼ねて海外支社に赴任し、樹の帰国まで本社勤務をしていた航が樹と入れ替わりに海外赴任になったのだ。

現在30歳と28歳の三木谷兄弟は、独身でどこに行っても注目されふたりを狙う女性は多い。