魔法少女妖怪退治
「めちゃくちゃ可愛いカーテン!!」
「可愛くするんじゃなくて……。元に戻さなきゃ意味無いでしょ……」


呆れ顔のくろたん。


確かにそうだ__

朝起きて違う部屋になっていたら、びっくりしてしまうだろう。


目を閉じて、らんの元の部屋のカーテンをイメージする。


「あ、良い感じ!!」


くろたんにそう言われ、瞼を開けると元のらんの部屋に戻っていた。


「えへっ!」
「じゃあ、用事は終わったし帰ろうか!」
「うん!」



✤✤✤


次の日学校に行くと、みなみの髪の毛も元にもどっておりめでたし、めでたし。

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