プロット 幼馴染が宮廷魔術師長になったけれど、私は普通の村娘です
キャラクター概要

ヒーロー
エバンス 八歳→二十三歳
大きな魔力を持ってることが判明して、王都の魔術院で魔術を学ぶことになり田舎を出ることになった。
小さな頃からカエラが好きで、絶対にカエラと結婚すると決めていた超一途な男。
魔力の大きさと真面目さから、二十三歳にして魔術院の筆頭、宮廷魔術師長の位に着き魔術師として国で一番になったので、約束通りカエラを迎えに十五年ぶりに村へと帰ってきた。
ほわほわしていたが、王都での権威争いなども経験し、だいぶ策略家に成長。
カエラを嫁にするために、どんどん外堀を埋めていく。

ヒロイン

カエラ 五歳→二十歳
村で唯一のパン屋の娘で、カエラには魔力は無い。
その後も村で伸び伸びと育ち、そのまま両親を手伝って村のパン屋で働いている。
現実的な性格で、エバンスが去るときに言った迎えに来るも寂しさからのことだろうと真剣には受け取っていなかった。
しかし、面影はあるものの十五年ぶりに会ったエバンスの変わりように驚いたが、中身はそこまで変わっていなくって次第にほだされていくことになる。

ヒロイン 父と母

のんびり屋な両親。
パン作りのため早寝早起きな生活。
昔を知っているため、エバンスのことはいい子だと思っているし、結婚に反対はしていない。

ヒーロー 父と母

お母さんは薬師、お父さんは村役場の事務官。
真面目で思いやりに溢れる人たち。
自分の息子の拗らせ具合を知っているがゆえに、なんとかカエラが結婚してくれたらいいなと思っている。

ジェニー 二十二歳

宮廷魔術師の一人。
エバンスがカエラにずっと思いを寄せていることを知っている。
あまりの想いの寄せっぷりに、思わず引いてしまっている。
王都に行った際にはカエラと仲良くなる。

カルマン 四十歳

宮廷魔術師で前魔術師長だった、エバンスはカルマンの教え子。
彼の拗らせぶりは承知の上で、長の座を譲った。
自分は早々に隠居して、諸国漫遊に出掛けることにしている。

ケリー 二十歳
王国の公爵の娘。
現国王の姪。
エバンスに片思いをしているので、王都に来たカエラには意地悪してしまうものの、カエラから聞いたエバンスにドン引き。
目が覚めてからはカエラの友人で、良き理解者となる。
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