リョウナ(29歳OL、ある日突然異世界に)
ディール(異世界でリョウナを獣から救った冒険者……じつは)
パズ(獣に襲われていた口がきけない幼児……じつは)
3つの月が輝く異世界。
月に橋が架かった時、神獣が現れると言う言い伝えがある。
第2回ベリーズカフェファンタジー小説大賞プロット部門賞をいただいた「ポーション屋を追放されたので、お茶屋をはじめたい。だってそれどう見てもお茶の葉ですよね?」を改題し執筆したものです。第一部完結。
- あらすじ
突然元婚約者とともに異世界に来てしまったリョウナ。
リョウナが作るポーションには特別な力があった。だが、リョウナはそれに気が付かない。周りの人間も気が付かないままリョウナを街から追放してしまう。
リョウナこそが、神獣の愛し娘だと気が付かずに……。