きみと真夜中をぬけて
5.不器用なあの子のたより




いつ‐か【何=時か】


[副]

1 未来の不定の時を表す。そのうちに。「何時かお会いしたい」「あの国には何時か行ってみたい」

2 過去の不定の時を表す。いつぞや。以前。「何時か来た道」「何時か読んだ本」

3 時がたつのに気がつかないさま。いつのまにか。「何時か日が暮れていた」

4 過去・未来の事柄について、それがいつであったかという疑問、または反語の意を表す。いつ…したであろうか。

「―若やかなる人など、さはしたりし」〈枕・二八〉


cf.デジタル大辞泉



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