敏腕パイロットのドSな溺愛~離婚するはずが、エリート副操縦士は最愛妻を甘く包んで離さない~
甲斐甲斐しくバスローブを着せてくれた彼に横抱きにされて、ベッドに戻った。

のぼせたのかぼんやりしていると、彼がすぐに前合わせに手を入れてきて、目をぱちくりさせる。

「まだするんですか?」

「ああ。夜は始まったばかりだろ」

「あっ、や」

有無を言わせず胸を揉まれ、散々いじられて赤くなった先端を口に含まれた。

舌で舐め転がされ、吸い上げられて、彼の下で身悶える。

「んっ、も、だめです、起き上がれなくなっちゃう……」

「あと二回だけにしてやるよ」

彼の足の間に視線を落とすと、それは依然として猛々しくそそり立っていて、私はわななく。

「絶倫!」

大地さんはベッドの中でとんでもなかった。

でもこんなにも求めてくれるのは、愛があるからだと思ってもいいのだろうか。

「この状況で悪態をつけるとはいい度胸だな」

「えっ……あ、あぁ……んっ」

その大きさを知らしめるように、ゆっくりと彼が入ってくる。

「よがり泣くまで突いてやる」

ドSな顔を覗かせた彼は、本当に私が泣くまでやめてくれなかった。



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