クールなご主人様は溺愛中

文化祭準備と言い伝え

「え、この学校、文化祭あるの?」


「当たり前じゃん」


目を丸くしてるれんげちゃん。


「逆に里奈ちゃんはないと思ってたの」


悠くんにはちょっと呆れられてる気がする。


夏休みも終わって、9月の半ば。


文化祭があることに驚いてる。


「だって、メイドと執事だし」


そう言うと、2人は真剣な目で言った。


「メイドだって、遊んでいいんだよ」


「里奈ちゃんは、ちょっと肩に力を入れすぎ。
もっとリラックスしないと疲れちゃうよ」


ああ、冬夜くんがよく言ってるのはこういうことかな。


「そっか。楽しみだね、文化祭」


笑って言うと、2人は満足気に頷いた。


その日のホームルームは、その文化祭についてだった。


「このクラスは、毎年のようにメイド、執事カフェをする」
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