治癒チートを持つ転生令嬢 × 腹黒王太子
ただのお世話係だと思っていたらまさかの溺愛!?
***
(ヒロインside)
治癒チートを持つ伯爵令嬢のメイサは
お忍び旅の途中で重傷を負った王太子アズフィールの命を救う。
後日屋敷を訪ねてきたアズフィールに
専属女官に任命される。
※拒否権なし
腹黒で食えない性格の王太子アズフィールに
「うぅうう、これからどれだけこき使われちゃうの…」
メイサはビクビクしながら王宮に行くのだが、
待っていたのは予想外に快適な生活で──?
”……おかしいな。アズフィール様は私の平穏無事な生活を脅かすリスクであり、脅威だ。専属女官になっても、必要以上に深入りしないつもりでいた。
それなのに、彼のことがこんなに気になってしまうのはどうして”
メイサは戸惑いつつも、幾つもの事件を一緒に乗り越えていくうちに
アズフィールへの愛を自覚して──。
(ヒーローside)
お忍び旅の途中で運命の出会いを果たしたアズフィールがメイサに惚れこみ
外堀も内堀(?)も全部固めてお妃候補として王宮に招く。
”……メイサ。いったい君は、どれだけ俺を虜にすれば気が済むんだ。
君の愛が得られるのならば、俺はきっと悪魔に魂だって売れる。君の愛を得るため、俺はどんなことでもしてみせる。
今はまだ、愛には遠いかもしれない。しかし、いつか必ず振り向かせてみせる。俺のことを最愛と、自覚させてみせる。一度きりの人生を、俺はメイサとの相愛に生きるのだ──”
メイサの愛を得るため、アズフィールが奔走します。
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【恋愛小説の原点に立ち返りました。一途なヒーローからたっぷり愛される恋愛小説をお探しの皆様にお勧めです。ヒーローの深すぎる愛に、きっとお腹いっぱいになれるはずです。by 友野紅子】