私の人生を変えてくれた人 3 前編
ようやく私は状況を飲み込めた
休み時間中に自分で切っちゃったのか…
「岩本、大丈夫だからね
下山先生のところ行こうか
この時間、職員室にいるはずだから」
「うん…」
「じゃあちょっと電話するから待ってて」
岩本から少し離れ電話をかけた
プルルルル…
「もしもし」
数コール後に下山先生が電話に出た
「下山先生?」
「はい
関口先生、どうされました?」
「今、時間大丈夫ですか?」