バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》

夕顔目線

パパもママも美憂も健太郎も、私にとって大切な家族。



パパとずっと二人だけの生活だったから、



家族が増え本当に嬉しい。


でもママに出会えなかったら、



今の幸せな家族はいない。


ママ、華ちゃんは私の本当のママではない。



私と華ちゃんが出会ったのは、華ちゃんが高校生の時。



私は一目で華ちゃんが好きになってしまった。



パパと引っ越したマンションの隣に華ちゃんが住んでいた。



隣のマンションに挨拶に行った時、



何故か今にも泣きそうな華ちゃんがいた。



だから私は、一緒に買い物に行こうと誘った。



華ちゃんはいいよって笑ってくれた。



華ちゃんは笑顔がいい、悲しい顔は似合わないよ。



私は華ちゃんに一緒にお風呂入ってほしいとお願いしたら、



一緒に入ってくれた。



お風呂の中で華ちゃんに抱っこして貰った。



この時華ちゃんにママになって貰いたいと強く思った。






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