【甘甘】逆ハーレム？〜変人先生にしかモテません〜【

帰り道は危険？筋肉があたしを襲う

スーパーを後にしあたしは、家に帰ろうとした。けど、いきなり誰かが腕を掴みあたしはあっという間に押し倒されてしまった。



周りは、人気がなく怖くなって相手の顔が見れず目を瞑ったままだ。



｢っ…｣



お母さん！早く！あたしを助けてよ！よっちゃんでも良いから！



｢クス…お姉ちゃんと、香椎先生何してるの？｣



え？香椎先生…



パチ



うわ～!!



目を開けると、あたしを押し倒してるのは、筋肉ムチムチの香椎先生だった。
香椎先生は、よっちゃんの担任の先生だ。



序でに言えば、よっちゃんは、あたしの妹だ。可愛い笑顔のよっちゃんは、いつもチューリップのキーホルダーを鞄に付けている。



一番好きだから、付けてたいんだって。もし、好きな人が出来たら、よっちゃんその人もキーホルダーにするかもしれない。



ちょっと嫉妬深いところが、よっちゃんの短所かもしれない。
小さい時本気であたしの頭に穴を開けようとしてた程に…



あの時は、本気で向こうの世界があたしをよんでいる気がした程だ。
近所のオバサンや、オジサンがあたしに手を振ってるのが見えたから。