An impossible love!?
出会い
自分のクラスの子供達が帰った後、私は教室内の掲示の作業に取りかかった。
もうすぐクリスマスだから、サンタさんやツリーの飾りをしていく。
「杏莉先生、今日は居残り?」
「はい、掲示を作るんです」
「そっか~、お疲れ様」
他の先生方が帰って行く。
でも、隣の教室は延長保育だから賑やかな声が聞こえて来る。
子供達の元気な声を聞きながら黙々と作業にとりかかった。