バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》

一輝目線

華から相談された夕顔と一将君の事。




俺が出した厳しい条件を将一君はしっかり守ってる。



それが何故いけないんだ?



「だからね、夕顔が不安になってるのよ、キス以上して来ない将一君が、



自分の事女として見ていないんじゃないかって、夕顔本気で心配してる。



一輝、このままだと夕顔が将一君から離れて行くかもしれない。」




だったら、それまでの関係だったんだろう。




華は何をいいたいんだろうか。




「だって、将一君は夕顔の為に凄い努力したんだよ。


私から見たら、もうこれ以上いいって言うくらい頑張ってる。



大学も国立の教育学部狙ってるんだよ、彼は一輝と同じ教師を目指している。



彼の人生が全て夕顔で決まってしまうなんて、



私不安なの。



あの二人がうまく行かなくなったら、将一君が壊れてしまうんじゃないかって思うと怖くて。



将一君には将一君の人生があるから、



あまりにも夕顔に拘り過ぎている気がするの。



一輝、私心配し過ぎかな。」








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