女性に声をかける10年
第3章 声をかけよう
「出会いがない」
そんな言葉が急激に増えている。

みんな外を歩いていれば出会ってるし…ちょっとしたきっかけで顔見知りになっている。
しかしこの10年…よく知らない現実の相手より、携帯の奥にいる安心できる相手を優先する。

ナンパ=悪い人…という世間の評価がある。
危険な目にあわないためには正しい認識だと思う。
ナンパする人間に悪い人間が多いからだ。

男子高校生が毎朝同じ電車で会う女子高生を好きになる…声をかけなければ始まらない恋愛…しかし、声をかけたら怪しい人…

悪い人間についていく女性は、どこか寂しい気持ちがあるのだと思う…いい人間同士のコミュニケーションが、もっと盛んだったら…気になった人に声をかけるのが、もっと気軽だったら…悪い人間が入りこむ隙間はなくなるんじゃなかろうか?

ナンパしている自分を肯定したい訳じゃありません。声をかけてる自分は、ただエロイだけです。
しかし、10年以上いろんな女性に声をかけ、いろんな女性の話を聞いてきた結果、上記のようなことを考えるようになりました。

俺はもう30代に突入…いい大人なので、エロだけで声をかけるのはやめようと思う。
なんとなく、これまで声をかけた状況を書こうと思う。
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