今日から僕とかれんちゃんは恋人。





無垢で純粋なかれんちゃんに要らぬ事を教え込もうと思う。





「かれんちゃん。」


「はい?」





膝に跨がったまま、首を傾げ見上げる姿が堪らなく可愛い。





ああ―――――キスしたい。





「僕の事好きだよね?」


「はい、好きです。」


「あのね、恋人同士になったら毎日好きって言わないといけないんだよ。」


「え……毎日ですか?」


「そう、毎日。」





毎日毎日、好きだと言って欲しいから。





「海斗さん。」


「ん?」


「好きです…。」





かれんちゃんは計算高いんだろうか………いや、天然故の事なんだと思いたい。





不意討ちで好きと言われ、顔を隠す様首にギュッとしがみついてくる。





恥ずかしさからの行動なんだろうけど……初日からこんなに大胆なんて思いもしなかった。





「海斗さん…。」


「な、にかな?」





顔を見せてくれたと思ったら今度は潤んだ瞳を向けられ、今にも泣きそうな表情だ。





「海斗さんも……好きって言って下さい。」





頭に衝撃が走った。




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