進路希望はお嫁さん!
バナナのパンツ!?

まさかの三角関係?

あれから久雨王子は家には来なかった。





多分、気を使ってくれたんだろう。






だが、また、目の前には・・・







「莉魅、俺の朝御飯はまだかな?」




「偉そうにすんな、まず朝御飯食わずにゴミでも食え」




「それって莉魅の料理がゴミって言ってるの?クスッ」




「・・・!んなわけあるか!」






はぁ・・・
朝から騒がしい。
まあ、一人よりましだけどね。





朝、インターホンが鳴って玄関を開けたら






睨みあっている未来と久雨王子がいた。






「あのねー二人とも、目玉焼きは半熟?固め?」






『『半熟!!』』






二人とも声を合わせて言った。






クスクスッ




「莉魅何笑ってんだよ?」



未来が不機嫌になりながら睨んでくる。









なんかさ、今






幸せなんだな・・・








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