美しい花−先生と秘密な関係−【上】
あたしのドレスを見ると満足そうに笑顔を見せるアツくん。





「アザミ、今日のアフターは俺だよな?」


「もちろんよ。アツくん以外考えられない。でも…確実に酔っぱらっちゃうと思うから、介抱してね?」


「おう!任せとけ」





またアツくんは満足そうに笑う。



あたしはアツくんのおかげで入店2ヶ月目でナンバーワンになれたようなものだ。



だからあたしにはアツくんはどのお客様よりすこし大切に思ってる。


と言うか、感謝している。




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