この身を捧げて償いの愛を


「大変傷口が深かったので
 綺麗に元通りとなる事は難しいです‥


 しかし少しでも傷口が目立たないよう
 に極力気をはらいましたので


 後は彼女の体力と気力しだいです




 それでは失礼します‥」






俺は話を聞いて唖然としていた




“生きていた!!”





と思った矢先に俺のせいで‥‥。





“一生消えない背中の傷”






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