ナンパ男との恋 1巻
第十六章 ・・・もう無理
あれから3日経ち・・・
頭の中は 何となく
落ち着いた気がする。

・・・けど、

頭の中で整理はつかない。

浮気されて
平気な彼女なんて
いるはずない・・・

輝樹にとっては・・・

気にするような事じゃないのかもしれないけれど・・・

私には キス以上の事なんてしようともしない。

のに・・・

他の女には すぐ手出してる・・・

そんな現実が

悔しいんだか、情けないんだか
よく分からない・・・

もしかすると
輝樹にとって私は
そういう対象として
見られてない・・・?

・・ううん、そんなはずない。

だって、キスはしてくれるし・・


でも、キスだけなら
外国では 挨拶だし・・・





あーもう、全然分かんない。




私って

輝樹の何なんだろう。



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